「トランプ、怖いもの見たさで応援。」
次期米大統領の選挙で、共和党のドナルド・トランプ氏(70)が予想に反して、大逆転で決まったというより、決まってしまった。
みんな誰しも、ヒラリーに決まるんだろうな。普通だけど、対戦相手があの「過激なトランプ」じゃしょうがないか・・といった消去法だった気がした。しかし、歴代の大統領選でもそうだが、なじり合いの「醜い選挙」で、よくもまあ人間として恥ずかしくないのか、モラルや礼儀はないんだろうかとも思っていた。ここまで根掘り葉掘り、過去に遡ってネタ探しをされたんじゃ、そんな完璧な立派な人間なんている訳がないだろう、やり方間違ってないか?アメリカっておかしくない?・・と。
今回もトランプの女性蔑視発言など言いたい放題、「これじゃ絶対無理だ、ヒラリーに決まったな」と思っていたけど、結果を見ればそんなことは二の次だった。悪いことだとは思うし、決して許されることではない発言だけど、実は内心ホッとしている。大統領だって人間だし、多少の落ち度や失敗はつきもの。程度問題にせよ、むしろ人間らしく正直者とも言える。結局それ以上のものを残せばいいんじゃないのとも思う。
そう考えたら、過去も現在も落ち度のない人間がいたとしたら、かえってウソ臭く、色々隠してないかい?って勘ぐってしまいそうな気がする。
いつも少数意見を重んじようと考えている私としては、ドナルド・トランプ・・結構応援している。混沌とした世界を、もちろんいい意味でかき回してほしいものだ。怖いもの見たさで応援するよ。でもやっぱり、ん〜大丈夫かな?頑張れトランプ!!
しかし、トランプのあの真っ赤なネクタイの長さ、ヒラリーの背丈位ありそうなあのビヨ〜ンと長いネクタイ、気になるなー。
Donald John Trump
ドナルド トランプ
第45代アメリカ合衆国大統領
1946年6月14日生
更新日:'16.5/14